2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊 奥の院 7.16

■ ミーツ・リージョナル別冊 神戸本 神戸を、散歩するようにたのしみたい。京阪神エルマガジン社 667円+税 http://lmaga.jp/mook/kobebon4.html エルマガのHPをご覧ください。 でもね、それだけではわからないことがあります。当店にとっては有り難い…

週刊 奥の院 7.16

■ ミーツ・リージョナル別冊 神戸本 神戸を、散歩するようにたのしみたい。京阪神エルマガジン社 667円+税 http://lmaga.jp/mook/kobebon4.html エルマガのHPをご覧ください。 でもね、それだけではわからないことがあります。当店にとっては有り難い…

週刊 奥の院 7.15

■ 赤瀬川原平 『健康半分』 デコ 1200円+税 「老人力」ならぬ「病人力」。 病気はチャンスだと思う。成りたくて成る人は一人もいない。でも時と場合によっては成ってしまう。自分から成れないものに成ったのだから、これはチャンスだと思うようにしてい…

週刊 奥の院 7.15

■ 赤瀬川原平 『健康半分』 デコ 1200円+税 「老人力」ならぬ「病人力」。 病気はチャンスだと思う。成りたくて成る人は一人もいない。でも時と場合によっては成ってしまう。自分から成れないものに成ったのだから、これはチャンスだと思うようにしてい…

週刊 奥の院 7.14

■ クリストフ・ナイルード シドラ・房子訳 『ヌードルの文化史』 柏書房 2800円+税 麺の源流とこれからについて。 著者はスイス生まれのジャーナリスト、07年から南ドイツ新聞東京支局長。夫人は中国人。 著者の説では、麺類の起源はイラク、シリア、…

週刊 奥の院 7.14

■ クリストフ・ナイルード シドラ・房子訳 『ヌードルの文化史』 柏書房 2800円+税 麺の源流とこれからについて。 著者はスイス生まれのジャーナリスト、07年から南ドイツ新聞東京支局長。夫人は中国人。 著者の説では、麺類の起源はイラク、シリア、…

月曜朝礼 新刊紹介 続き & 奥の院

月曜朝礼 続き 【芸能】アカヘル撰 ■ 青柳いずみこ 『グレン・グールド 未来のピアニスト』 筑摩書房 2200円+税 グールドについての論考はほとんど邦訳されていると言っていいほどの偉大なピアニスト(らしい、すまぬ、私、音楽知識なし)。 著者の青柳…

月曜朝礼 新刊紹介 続き & 奥の院

月曜朝礼 続き 【芸能】アカヘル撰 ■ 青柳いずみこ 『グレン・グールド 未来のピアニスト』 筑摩書房 2200円+税 グールドについての論考はほとんど邦訳されていると言っていいほどの偉大なピアニスト(らしい、すまぬ、私、音楽知識なし)。 著者の青柳…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 ■ 河野裕子・永田和宏 『たとへば君 四十年の恋歌』 文藝春秋 1400円+税 河野裕子さんが亡くなってもうすぐ1年(8月12日)。日曜夜、NHK教育で特集番組があった。本の紹介は特になかったそう。 夫妻の相聞歌、少なめに数えても、河野さ…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 ■ 河野裕子・永田和宏 『たとへば君 四十年の恋歌』 文藝春秋 1400円+税 河野裕子さんが亡くなってもうすぐ1年(8月12日)。日曜夜、NHK教育で特集番組があった。本の紹介は特になかったそう。 夫妻の相聞歌、少なめに数えても、河野さ…

週刊 奥の院 7.10

■ パスカル・ドゥテュランス 田中訓子訳 『ヨーロッパ紋切型小事典 AからZの煌めき』 作品社 1800円+税 ジャケットの絵は、ピエール・ボナール「エウロペの誘拐」(1919年、アメリカ・トレド美術館)。 紋切型事典と言えば、フロベールを思い浮か…

週刊 奥の院 7.10

■ パスカル・ドゥテュランス 田中訓子訳 『ヨーロッパ紋切型小事典 AからZの煌めき』 作品社 1800円+税 ジャケットの絵は、ピエール・ボナール「エウロペの誘拐」(1919年、アメリカ・トレド美術館)。 紋切型事典と言えば、フロベールを思い浮か…

週刊 奥の院 7.10

■ 古林海月(ふるばやし かいげつ 女子漫画家) 『わたし、公僕でがんばってました』 中経出版 952円+税 コミックエッセイ。著者は姫路在住、2003年漫画家デビュー。講談社の『米吐き娘』が売れた。当店、応援している人ですが、何分ウチはコミック…

週刊 奥の院 7.10

■ 古林海月(ふるばやし かいげつ 女子漫画家) 『わたし、公僕でがんばってました』 中経出版 952円+税 コミックエッセイ。著者は姫路在住、2003年漫画家デビュー。講談社の『米吐き娘』が売れた。当店、応援している人ですが、何分ウチはコミック…

週刊 奥の院 7.9 ヨソサマのイベント

◇ヨソサマのイベント ■ 神戸文学館企画展 歴史を未来へ SF作家 小松左京展 2011・7・22(金)〜9.25(日) 水曜休館 記念講演 ●8.6(土) 14:00〜15:30 眉村卓 ●8.27(土) 14:00〜15:30 かんべむさし いずれも参加…

週刊 奥の院 7.9 ヨソサマのイベント

◇ヨソサマのイベント ■ 神戸文学館企画展 歴史を未来へ SF作家 小松左京展 2011・7・22(金)〜9.25(日) 水曜休館 記念講演 ●8.6(土) 14:00〜15:30 眉村卓 ●8.27(土) 14:00〜15:30 かんべむさし いずれも参加…

週刊 奥の院 7.9

■ 本橋信宏 『なぜ人妻はそそるのか? 「よろめき」の現代史』 メディアファクトリー新書 740円+税 私はスケベだが、あくまで“想像”の世界で遊んでおる。著者によれば、現在コンビニのアダルト雑誌コーナーは“人妻モノ”が大部分を占める。フィールドワー…

週刊 奥の院 7.9

■ 本橋信宏 『なぜ人妻はそそるのか? 「よろめき」の現代史』 メディアファクトリー新書 740円+税 私はスケベだが、あくまで“想像”の世界で遊んでおる。著者によれば、現在コンビニのアダルト雑誌コーナーは“人妻モノ”が大部分を占める。フィールドワー…

週刊 奥の院 7.7

■ 佐木隆三 文 黒田征太郎 絵 『昭和二十年八さいの日記』 石風社 1300円+税 四月十五日 ぼく、八さいのたんじょう日。 広島県高田郡小田村立 小田東国民学校初等科二年、 りっぱな軍人になり 国のために命をささげます。 五月十三日 つとむ兄ちゃんが…

週刊 奥の院 7.7

■ 佐木隆三 文 黒田征太郎 絵 『昭和二十年八さいの日記』 石風社 1300円+税 四月十五日 ぼく、八さいのたんじょう日。 広島県高田郡小田村立 小田東国民学校初等科二年、 りっぱな軍人になり 国のために命をささげます。 五月十三日 つとむ兄ちゃんが…

週刊 奥の院 7.6

■ ロードス書房古書目録 ロードス通信 第29号 巻頭のカラー写真ページは、神戸・阪神間の洋画家による絵画・版画特集。書簡・原稿も。郷土史をメインに全72ページ。「少女物雑誌創刊号」というのもあり。当店でも販売しています。100円。 表紙の絵は…

週刊 奥の院 7.6

■ ロードス書房古書目録 ロードス通信 第29号 巻頭のカラー写真ページは、神戸・阪神間の洋画家による絵画・版画特集。書簡・原稿も。郷土史をメインに全72ページ。「少女物雑誌創刊号」というのもあり。当店でも販売しています。100円。 表紙の絵は…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 ■ 西村賢太 『寒灯』 新潮社 1300円+税 芥川賞と直木賞候補作品が発表されました。 前回の受賞者の新刊。 “秋恵”シリーズ。『苦役列車』の貫多が恋人・秋恵と同棲。 帯から……仲睦まじく二人で迎える初めての正月に貫多の期待は高まるが、些細…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 ■ 西村賢太 『寒灯』 新潮社 1300円+税 芥川賞と直木賞候補作品が発表されました。 前回の受賞者の新刊。 “秋恵”シリーズ。『苦役列車』の貫多が恋人・秋恵と同棲。 帯から……仲睦まじく二人で迎える初めての正月に貫多の期待は高まるが、些細…

週刊 奥の院 7.4

◇SURE の新刊、2点。 ■ 山田慶兒・編集グループSURE 『コーランを読んでみよう』2500円+税 「編集代表のことば」から。 かつて、日本の私たちにも、アラブの世界には、漠然とした憧れがありました。砂漠をラクダで旅するキャラバンのイメージ…

週刊 奥の院 7.4

◇SURE の新刊、2点。 ■ 山田慶兒・編集グループSURE 『コーランを読んでみよう』2500円+税 「編集代表のことば」から。 かつて、日本の私たちにも、アラブの世界には、漠然とした憧れがありました。砂漠をラクダで旅するキャラバンのイメージ…

週刊 奥の院 7.3

■ 『上林暁傑作小説集 星を撒いた街』(夏葉社) 少しずつ読んでいます。 「私小説」は文学界で評価されないらしい。でも、芥川賞の西村さんの作品が売れて、「私小説」が注目されてきました。 上林作品。「花の精」は前に紹介ずみ。今回「和日庵」(わびあ…

週刊 奥の院 7.3

■ 『上林暁傑作小説集 星を撒いた街』(夏葉社) 少しずつ読んでいます。 「私小説」は文学界で評価されないらしい。でも、芥川賞の西村さんの作品が売れて、「私小説」が注目されてきました。 上林作品。「花の精」は前に紹介ずみ。今回「和日庵」(わびあ…

おっさん アホか通信

◇ 「『女子の古本屋』による女子の古本市」最終日(26日)、私、休みで午後から覗く。目を付けていた本、まだ何冊か残っている。買い逃がした本がいっぱいある。全部は買えない。妻と待ち合わせしていたので、「実は……」と、少し融通してもらい、再び会場…

おっさん アホか通信

◇ 「『女子の古本屋』による女子の古本市」最終日(26日)、私、休みで午後から覗く。目を付けていた本、まだ何冊か残っている。買い逃がした本がいっぱいある。全部は買えない。妻と待ち合わせしていたので、「実は……」と、少し融通してもらい、再び会場…