2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊 奥の院 11.30

今週のもっと奥まで〜 ■ 花房観音 『女の庭』 幻冬舎 1500円+税 京都の女子大で同じゼミだった5人の女性。教授の葬儀で12年ぶりに集まる。それぞれヤヤコシイ秘密を抱えている。皆が近況を話す。ゼミでのことを思い出す。教授がインタビューした学者…

週刊 奥の院 11.30

今週のもっと奥まで〜 ■ 花房観音 『女の庭』 幻冬舎 1500円+税 京都の女子大で同じゼミだった5人の女性。教授の葬儀で12年ぶりに集まる。それぞれヤヤコシイ秘密を抱えている。皆が近況を話す。ゼミでのことを思い出す。教授がインタビューした学者…

週刊 奥の院 11・29

■ 松村昌家 編 『日本とヴィクトリア朝英国――交流のかたち』 大阪教育図書 2800円+税 2010年11月、名古屋大学で開催された、第10回日本ヴィクトリア朝文化研究学会のシンポジウム「ヴィクトリア朝イギリスと開化日本」での研究発表を基に、新論…

月末水曜2Fゴット朝礼

新扱い商品 ■ 『季刊 ritokei リトケイ』 離島経済新聞社 http://ritokei.com/ 北海道・本州・四国・九州・沖縄本島以外の「島」専門季刊紙。 約430島がある。人が暮す島、島人の声。 No.01 「島を想う新聞」 150円(税込) No.02 「…

週刊 奥の院 11・29

■ 松村昌家 編 『日本とヴィクトリア朝英国――交流のかたち』 大阪教育図書 2800円+税 2010年11月、名古屋大学で開催された、第10回日本ヴィクトリア朝文化研究学会のシンポジウム「ヴィクトリア朝イギリスと開化日本」での研究発表を基に、新論…

月末水曜2Fゴット朝礼

新扱い商品 ■ 『季刊 ritokei リトケイ』 離島経済新聞社 http://ritokei.com/ 北海道・本州・四国・九州・沖縄本島以外の「島」専門季刊紙。 約430島がある。人が暮す島、島人の声。 No.01 「島を想う新聞」 150円(税込) No.02 「…

週刊 奥の院 11.28

■ まど・みちお 『人生処方詩集』 詩と絵=まど・みちお 選詩=市河紀子 平凡社コロナ・ブックス 1600円+税 まど・みちお(本名・石田道雄、1909年11月山口県生まれ)、103歳。 幼い時は祖父と暮した。10歳で、台湾にいる家族のもとに。台北工…

週刊 奥の院 11.28

■ まど・みちお 『人生処方詩集』 詩と絵=まど・みちお 選詩=市河紀子 平凡社コロナ・ブックス 1600円+税 まど・みちお(本名・石田道雄、1909年11月山口県生まれ)、103歳。 幼い時は祖父と暮した。10歳で、台湾にいる家族のもとに。台北工…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 クマキ ■ 真銅正宏監修 『ふるさと文学さんぽ 京都』 大和書房 1700円+税 都道府県ごと、ゆかりの文学アンソロジー。 寺と庭 「金閣寺」 三島由紀夫 「祇園の枝垂桜」 九鬼周造 他 食 「鳥居本の祇園料理」 渡辺たをり 「鮎の試食時代」 北大…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 クマキ ■ 真銅正宏監修 『ふるさと文学さんぽ 京都』 大和書房 1700円+税 都道府県ごと、ゆかりの文学アンソロジー。 寺と庭 「金閣寺」 三島由紀夫 「祇園の枝垂桜」 九鬼周造 他 食 「鳥居本の祇園料理」 渡辺たをり 「鮎の試食時代」 北大…

週刊 奥の院 11.26

■ 金益見(きむいっきょん) 『贈りもの 安野モヨコ・永井豪・井上雄彦・王欣太 〜漫画家4人からぼくらへ〜』 講談社 1500円+税 著者は独自の分野でフィールドワーク。今回は愛読する人気漫画家4人に直撃インタビューして、同世代の若者たちに言葉を贈…

週刊 奥の院 11.26

■ 金益見(きむいっきょん) 『贈りもの 安野モヨコ・永井豪・井上雄彦・王欣太 〜漫画家4人からぼくらへ〜』 講談社 1500円+税 著者は独自の分野でフィールドワーク。今回は愛読する人気漫画家4人に直撃インタビューして、同世代の若者たちに言葉を贈…

週刊奥の院 11.25

地元本 ■ 神戸新聞経済部・編 『ひょうごのロングセラー 115』 神戸新聞総合出版センター 1500円+税 こてっちゃん、ポールウィンナー、イカナゴのくぎ煮、とんかつソース、ばらソース、うどんスープ、ミニクロワッサン、バウムクーヘン、ゴーフル、…

週刊 奥の院 11.25

もう最終日。3日は短い。棚、だいぶ空いてきました。 *終了いたしました。多数のご来場、お買い上げ、ありがとうございます。 Secondohand Book Fair on the Second Floor 〜海文堂書店 2階の古本市〜 11・23(金)〜…

週刊奥の院 11.25

地元本 ■ 神戸新聞経済部・編 『ひょうごのロングセラー 115』 神戸新聞総合出版センター 1500円+税 こてっちゃん、ポールウィンナー、イカナゴのくぎ煮、とんかつソース、ばらソース、うどんスープ、ミニクロワッサン、バウムクーヘン、ゴーフル、…

週刊 奥の院 11.25

もう最終日。3日は短い。棚、だいぶ空いてきました。 *終了いたしました。多数のご来場、お買い上げ、ありがとうございます。 Secondohand Book Fair on the Second Floor 〜海文堂書店 2階の古本市〜 11・23(金)〜…

週刊 奥の院 11.24

■ 『山中暦日 辻まことアンソロジー』 柴野邦彦 編・解説 未知谷 2000円+税 同社の辻まことアンソロジー3冊目。 本名・辻一(まこと・1913〜75)、詩人・画家・グラフィックデザイナー。山、スキー、少年時代の野遊びの思い出などを綴る画文集。…

週刊 奥の院 11.24

■ 『山中暦日 辻まことアンソロジー』 柴野邦彦 編・解説 未知谷 2000円+税 同社の辻まことアンソロジー3冊目。 本名・辻一(まこと・1913〜75)、詩人・画家・グラフィックデザイナー。山、スキー、少年時代の野遊びの思い出などを綴る画文集。…

週刊 奥の院 11.23

今週のもっと奥まで〜 ■ 加藤ミリヤ 『UGLY アグリー』 幻冬舎 1300円+税 人気のシンガーソングライター。2作目の小説。 デビュー作がベストセラーになったラウラ、21歳。映画監督を志す大学生ダンガと出会い、共に強く惹かれ合う。初対面のこと…

週刊 奥の院 11.23

今週のもっと奥まで〜 ■ 加藤ミリヤ 『UGLY アグリー』 幻冬舎 1300円+税 人気のシンガーソングライター。2作目の小説。 デビュー作がベストセラーになったラウラ、21歳。映画監督を志す大学生ダンガと出会い、共に強く惹かれ合う。初対面のこと…

週刊 奥の院 11.22

■ 会田誠 『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』 幻冬舎 1600円+税 1965年新潟県生まれ、画家。最新の個展「天才でごめんなさい」(森美術館、東京、2012年)。http://www.mori.art.museum/contents/aidamakoto_main/index.h…

週刊 奥の院 11.22

■ 会田誠 『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』 幻冬舎 1600円+税 1965年新潟県生まれ、画家。最新の個展「天才でごめんなさい」(森美術館、東京、2012年)。http://www.mori.art.museum/contents/aidamakoto_main/index.h…

週刊 奥の院 11.21

■ 紅野敏郎他編 『日本近代短篇小説選 大正篇』 岩波文庫 800円+税 紹介をサボっているうちに、「昭和篇」3冊刊行すみ。 大正篇の目次 田村俊子「女作者」 上司小剣「鱧の皮」 岡本綺堂「子供役者の死」 佐藤春夫「西班牙犬の家」 里見紝「銀二郎の片腕…

週刊 奥の院 11.21

■ 紅野敏郎他編 『日本近代短篇小説選 大正篇』 岩波文庫 800円+税 紹介をサボっているうちに、「昭和篇」3冊刊行すみ。 大正篇の目次 田村俊子「女作者」 上司小剣「鱧の皮」 岡本綺堂「子供役者の死」 佐藤春夫「西班牙犬の家」 里見紝「銀二郎の片腕…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 クマキ ■ 小川洋子 『ことり』 朝日新聞出版 1500円+税 12年ぶりの書下ろし長篇小説。 他人には理解できない言葉を話す――自分で編み出した言語――兄と、唯一それを理解できる弟――小鳥の世話をする「小鳥の小父さん」――の物語。 「小さな、ひ…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 クマキ ■ 小川洋子 『ことり』 朝日新聞出版 1500円+税 12年ぶりの書下ろし長篇小説。 他人には理解できない言葉を話す――自分で編み出した言語――兄と、唯一それを理解できる弟――小鳥の世話をする「小鳥の小父さん」――の物語。 「小さな、ひ…

週刊 奥の院 11.19

■ 黒川創・編 『福島の美術館で何が起こっていたのか 震災・原発事故、ベン・シャーンのこと』 SURE 2300円+税 ベン・シャーンは、1954年アメリカの水爆実験で被曝した第五福竜丸乗組員を描いた作品「ラッキー・ドラゴン」で知られる。 どんな…

週刊 奥の院 11.19

■ 黒川創・編 『福島の美術館で何が起こっていたのか 震災・原発事故、ベン・シャーンのこと』 SURE 2300円+税 ベン・シャーンは、1954年アメリカの水爆実験で被曝した第五福竜丸乗組員を描いた作品「ラッキー・ドラゴン」で知られる。 どんな…

週刊奥の院 11・18

■ 秋原勝二 『夜の話 百歳の作家、満洲日本語文学を書きついで』 SURE 2600円+税 80年にわたって書き続けてきた作家の短篇集。 秋原は1913年福島生まれ、幼時に両親を亡くし、7歳の時に兄とともに満洲奉天の姉を頼る。満鉄育成学校から17…

週刊奥の院 11・18

■ 秋原勝二 『夜の話 百歳の作家、満洲日本語文学を書きついで』 SURE 2600円+税 80年にわたって書き続けてきた作家の短篇集。 秋原は1913年福島生まれ、幼時に両親を亡くし、7歳の時に兄とともに満洲奉天の姉を頼る。満鉄育成学校から17…