2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊 奥の院

■ 石井光太 『遺体 震災、津波の果てに』 新潮社 1500円+税 プロローグ 津波の果てに 「釜石市」地図 第1章 廃校を安置所に 民生委員、医師会、歯科医師会 他 第2章 遺体捜索を命じられて 市職員、消防団員、自衛隊、消防署 他 第3章 歯型という生き…

週刊 奥の院

■ 石井光太 『遺体 震災、津波の果てに』 新潮社 1500円+税 プロローグ 津波の果てに 「釜石市」地図 第1章 廃校を安置所に 民生委員、医師会、歯科医師会 他 第2章 遺体捜索を命じられて 市職員、消防団員、自衛隊、消防署 他 第3章 歯型という生き…

週刊 奥の院 10.30

■ 監修 仙台市教育委員会 編者 仙台・宮城ミュージアムアライアンス 『せんだいノート ミュージアムって何だろう? 』 発行(財)仙台市市民文化事業団 発売 三樹書房 1400円+税 「仙台・宮城ミュージアムアライアンス」は、各館が単一ではできない事業…

週刊 奥の院 10.30

■ 監修 仙台市教育委員会 編者 仙台・宮城ミュージアムアライアンス 『せんだいノート ミュージアムって何だろう? 』 発行(財)仙台市市民文化事業団 発売 三樹書房 1400円+税 「仙台・宮城ミュージアムアライアンス」は、各館が単一ではできない事業…

週刊 奥の院 10.29

■ 井上理津子 『さいごの色街 飛田(とびた)』 筑摩書房 2000円+税 著者は1955年生まれ。大阪を拠点に活動していたが、現在は東京。本書は足かけ12年におよぶ取材の成果。 大阪市西成区に今もある色街「飛田新地」。 「料亭」が並ぶ。実は……。 …

週刊 奥の院 10.29

■ 井上理津子 『さいごの色街 飛田(とびた)』 筑摩書房 2000円+税 著者は1955年生まれ。大阪を拠点に活動していたが、現在は東京。本書は足かけ12年におよぶ取材の成果。 大阪市西成区に今もある色街「飛田新地」。 「料亭」が並ぶ。実は……。 …

週刊 奥の院 10.28

今週のもっと奥まで〜 ■ 中村文則 『王国』 河出書房新社 1300円+税 主人公鹿島ユリカ、美貌を武器にして社会的地位の高い人間の弱みを作りだす仕事。裏社会の組織に使われているわけだが、別の組織が接近してくる。巨大な“悪”の狭間で彼女はどう行動す…

週刊 奥の院 10.28

今週のもっと奥まで〜 ■ 中村文則 『王国』 河出書房新社 1300円+税 主人公鹿島ユリカ、美貌を武器にして社会的地位の高い人間の弱みを作りだす仕事。裏社会の組織に使われているわけだが、別の組織が接近してくる。巨大な“悪”の狭間で彼女はどう行動す…

月末水曜日、2階ゴット朝礼

新グッズ ■ 柳原良平イラスト「キャプテンマグッカプ」 1050円(税込) オレンジピーアール 商船三井の名誉艦長「柳原良平」さんのグッズがいっぱい。【海】で販売しています。■ 手作り「錨」のストラップ 600円(税込) 直仕入 本では、 ■ 谷弘 『千…

月末水曜日、2階ゴット朝礼

新グッズ ■ 柳原良平イラスト「キャプテンマグッカプ」 1050円(税込) オレンジピーアール 商船三井の名誉艦長「柳原良平」さんのグッズがいっぱい。【海】で販売しています。■ 手作り「錨」のストラップ 600円(税込) 直仕入 本では、 ■ 谷弘 『千…

週刊 奥の院 10.26

■ 谷川俊太郎 内藤里永子 『一夜だけの詩遊び』 メディアファクトリー 1300円+税 内藤さんはイギリス文学者で、ターシャ・テューダーの翻訳で著名。詩作も。 雛祭りの夜、小さな会場で聴衆を前におふたりが自作の詩を朗読。 詩遊びとは、声のことばを …

週刊 奥の院 10.26

■ 谷川俊太郎 内藤里永子 『一夜だけの詩遊び』 メディアファクトリー 1300円+税 内藤さんはイギリス文学者で、ターシャ・テューダーの翻訳で著名。詩作も。 雛祭りの夜、小さな会場で聴衆を前におふたりが自作の詩を朗読。 詩遊びとは、声のことばを …

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】クマキ ■ 柴田元幸責任編集 『モンキービジネス』 vol.15 最終号 ヴィレッジブックス 1600円+税 マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』 柴田新訳 ニコルソン・ベイカー K590 岸本佐知子訳 川上弘美 埋め部 浅尾大輔 猫寿司真鶴…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】クマキ ■ 柴田元幸責任編集 『モンキービジネス』 vol.15 最終号 ヴィレッジブックス 1600円+税 マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』 柴田新訳 ニコルソン・ベイカー K590 岸本佐知子訳 川上弘美 埋め部 浅尾大輔 猫寿司真鶴…

週刊 奥の院 10.24

■ 成田一徹 切り絵と文 『カウンターの中から』 クリエテ関西 2500円+税 成田さんの新刊。『あまから手帖』連載。成田さんがこよなく愛するバーの情景、ですが、今回はカウンターの内側から見たバー。計56店紹介。 「そこはバーテンダーの聖域。無謀…

週刊 奥の院 10.24

■ 成田一徹 切り絵と文 『カウンターの中から』 クリエテ関西 2500円+税 成田さんの新刊。『あまから手帖』連載。成田さんがこよなく愛するバーの情景、ですが、今回はカウンターの内側から見たバー。計56店紹介。 「そこはバーテンダーの聖域。無謀…

週刊 奥の院 10.23

■ 周防大島文化交流センター編 『宮本常一写真図録第3集 宮本常一と芳賀日出男があるいた九州・昭和37年』 みずのわ出版 2800円+税 『種子島から始まる』 芳賀日出男 百科事典の平凡社が昭和38年(1963)から月刊のグラフ雑誌を出版することに…

週刊 奥の院 10.23

■ 周防大島文化交流センター編 『宮本常一写真図録第3集 宮本常一と芳賀日出男があるいた九州・昭和37年』 みずのわ出版 2800円+税 『種子島から始まる』 芳賀日出男 百科事典の平凡社が昭和38年(1963)から月刊のグラフ雑誌を出版することに…

週刊 奥の院 10.22

■ 保阪正康監修 太平洋戦争研究会著 『「写真週報」に見る戦時下の日本』 世界文化社 2500円+税 昭和13(1938)年2月から昭和20年7月まで内閣情報部が発行していたグラフ誌、全370冊を検証する。 戦時下のプロパガンダ誌。13年の1号あ…

週刊 奥の院 10.22

■ 保阪正康監修 太平洋戦争研究会著 『「写真週報」に見る戦時下の日本』 世界文化社 2500円+税 昭和13(1938)年2月から昭和20年7月まで内閣情報部が発行していたグラフ誌、全370冊を検証する。 戦時下のプロパガンダ誌。13年の1号あ…

週刊 奥の院 10.21

◇ 今週のもっと奥まで〜 ■ 川上未映子 『すべて真夜中の恋人たち』 講談社 1600円+税 主人公、入江冬子34歳、フリーの校閲者。少々アルコール依存あり。カルチャーで知り合った三束さん(58歳)にほのかな恋心。お茶を飲んで、本やCDを借りて話す…

週刊 奥の院 10.21

◇ 今週のもっと奥まで〜 ■ 川上未映子 『すべて真夜中の恋人たち』 講談社 1600円+税 主人公、入江冬子34歳、フリーの校閲者。少々アルコール依存あり。カルチャーで知り合った三束さん(58歳)にほのかな恋心。お茶を飲んで、本やCDを借りて話す…

週刊 奥の院 10.20

■ 『こころ』 Vol.3 平凡社 800円+税 特集 生誕一三〇年 魯迅をよみなおす 魯迅とこれからの日本文学 辻井喬 太宰と魯迅の『惜別』 平田俊子 魯迅の暗さ――武田泰淳と魯迅 山城むつみ 医学生・魯迅――授業のートにみる「挫折」と「転向」 坂井建雄 子…

週刊 奥の院 10.20

■ 『こころ』 Vol.3 平凡社 800円+税 特集 生誕一三〇年 魯迅をよみなおす 魯迅とこれからの日本文学 辻井喬 太宰と魯迅の『惜別』 平田俊子 魯迅の暗さ――武田泰淳と魯迅 山城むつみ 医学生・魯迅――授業のートにみる「挫折」と「転向」 坂井建雄 子…

週刊 奥の院 10.19

岩波現代文庫でぇい! 何をいきっているのか、現代文庫やで〜! ■ 隅谷三喜男 『賀川豊彦』 1020円+税 元版は1966年日本基督教団出版局、95年岩波同時ライブラリー。 1909年12月24日、神戸神学校の学生・賀川は神戸葺合の貧民窟に引っ越…

週刊 奥の院 10.19

岩波現代文庫でぇい! 何をいきっているのか、現代文庫やで〜! ■ 隅谷三喜男 『賀川豊彦』 1020円+税 元版は1966年日本基督教団出版局、95年岩波同時ライブラリー。 1909年12月24日、神戸神学校の学生・賀川は神戸葺合の貧民窟に引っ越…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 クマキ ■ ショーン・タン 岸本佐知子訳 『遠い町から来た話』 河出書房新社 1800円+税 著者は1974年オーストラリア生まれ。父は中国系マレーシア人、母はアイルランド‐イギリス系移民3世。大学で美術と英文学を学ぶ。イラストレーター・…

月曜朝礼 新刊紹介

【文芸】 クマキ ■ ショーン・タン 岸本佐知子訳 『遠い町から来た話』 河出書房新社 1800円+税 著者は1974年オーストラリア生まれ。父は中国系マレーシア人、母はアイルランド‐イギリス系移民3世。大学で美術と英文学を学ぶ。イラストレーター・…

週刊 奥の院 10.17

■ 三島邦弘 『計画と無計画のあいだ 「自由が丘のほがらかな出版社」の話』 河出書房新社 1500円+税 1975年京都生まれ。編集者を経て2006年「ミシマ社」設立。取次会社を通さず、書店と直接取引をする出版社。年に6〜7点の新刊を発行。そのほ…

週刊 奥の院 10.17

■ 三島邦弘 『計画と無計画のあいだ 「自由が丘のほがらかな出版社」の話』 河出書房新社 1500円+税 1975年京都生まれ。編集者を経て2006年「ミシマ社」設立。取次会社を通さず、書店と直接取引をする出版社。年に6〜7点の新刊を発行。そのほ…