月末水曜日、2階ゴット朝礼

新グッズ
  
■ 柳原良平イラスト「キャプテンマグッカプ」 1050円(税込) オレンジピーアール 商船三井の名誉艦長「柳原良平」さんのグッズがいっぱい。【海】で販売しています。

■ 手作り「錨」のストラップ 600円(税込) 直仕入
 
 本では、
■ 谷弘 『千石船の湊を訪ねて  江戸期の日本海運 活躍の跡』 芸立出版 4300円+税  本年3月出版。顧客の水先案内人さんが教えてくださった。
 著者は、海上保安庁運輸省などに勤務、現在は江戸時代の水運・和船を中心に海事史を研究。
序章  千石船と江戸期の日本航路
第1章 東西航路の交点、北海道と青森  蝦夷地と松前藩津軽藩の海運 他
第2章 東回り航路  宮古石巻北上川、荒浜と阿武隈川 他
第3章 西回り日本海北部航路  能代湊と米代川、土崎湊と雄物川、酒田と最上川 他
第4章 越前・若狭と畿内を繋ぐ水運  敦賀湾入口にある河野村、敦賀と湖北、若狭小浜から琵琶湖へ 他
第5章 西回り日本海西部航路  宮津、但馬、鳥取、境湊、下関 他
第6章 九州の廻船 第7章 瀬戸内海航路 第8章 大坂湊と淀川水運 第9章 上方・江戸航路 第10章 江戸への入港

 千石船は江戸時代の大型船。初期の船は700〜800石、江戸末には2千石の船が出現する。牛馬による陸上輸送より大量に長距離を運べ、人手も少ない。危険を伴うが大量輸送は大きな強み。東北は「みちのく」と呼ばれたが、それは陸路のことで、海上交通は古くから盛んだった。東北・日本海の港町には上方・江戸文化の影響が残っている。神社仏閣には船問屋・船乗りの寄贈がある。彼らの墓も多い。
(平野)
 大阪の貸本喫茶「ちょうちょぼっこの三人娘からラブレター(妄想・願望)をもらったのだけれど、オッチャンには字が小さすぎて読めぬ。残念!

 
ちょうちょぼっこ 
http://www.geocities.jp/chochobocko/