週刊 奥の院 10.20
■ 『こころ』 Vol.3 平凡社 800円+税
特集 生誕一三〇年 魯迅をよみなおす
魯迅とこれからの日本文学 辻井喬
太宰と魯迅の『惜別』 平田俊子
魯迅の暗さ――武田泰淳と魯迅 山城むつみ
医学生・魯迅――授業のートにみる「挫折」と「転向」 坂井建雄
子どもの領分――魯迅と白話 齋藤希史
『両地書』――稀有でドラマティックな“恋文集” 井波律子
読書案内――魯迅をよむ
魯迅の作品を読み返して、私は中国の近代は彼と共にはじまった、という印象をおさえることができなかった。……魯迅という存在それ自体が近代だという感じなのである。(辻井喬)
■ 「福島出版社フェア」 ようやく新聞で取り上げてくださいました。
「読売新聞」10.18朝刊 神戸版 熱心に取材をしてくださったA記者に感謝。早速問い合わせがわんさと。すいません、2件でした。
■ また「おっさん あほか」 岐阜「女子の古本屋」徒然舎H嬢ご来店に続いて、本日(19日)も良いことがありました。
仙台S嬢から「愛の郵便」到着。
「S藤J子」が届いた、と書くと人間が切手貼られて来たみたいですが、月刊通信をど〜んと送ってくれました。
この広い世界で、「月刊SJ」をまとめて読めるのは私だけでありましょう。全部持っている人はいるかもしれない。でも、一挙に全部読める「おっさん」は私だけ。
全国の書店員君たちよ、嫉妬せよ!
でもね、いいことがあると、次に悪いことが起こりそうで、貧乏性のおっさんは謙虚にしようと反省するのであった。
(平野)
■ 「復興の狼煙」ポスター展 10.22(土)・23(日) 2Fギャラリースペース 主催 くとうてん
盛岡・東京のカメラマンたちのメッセージポスター37点展示。
23日 16:00〜18:00 第1回 東日本大震災のボランティア活動報告会「神戸から僕たちが何かできること」 元町6丁目のカレー屋さんLUCYの堀江さん。