2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊 奥の院

■『播磨が見える BanCul(バンカル) 2011春号 No.79 赤穂線春紀行』 (財)姫路市文化国際交流財団発行 神戸新聞総合出版センター発売 686円+税 相生駅と東岡山駅を結ぶ57.4キロ、20駅。 (グラビア)赤穂線で春の旅 赤穂線とわた…

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■『播磨が見える BanCul(バンカル) 2011春号 No.79 赤穂線春紀行』 (財)姫路市文化国際交流財団発行 神戸新聞総合出版センター発売 686円+税 相生駅と東岡山駅を結ぶ57.4キロ、20駅。 (グラビア)赤穂線で春の旅 赤穂線とわた…

週刊 奥の院

■飛田時雄著 岡村青構成 『C級戦犯がスケッチした 巣鴨プリズン』 草思社 1700円+税 巣鴨プリズンは1945(昭和20)年11月1日開所、1952(27)年4月日本に移管され、1958(33)年5月30日まで機能。この13年間で60名が処刑…

週刊 奥の院

■飛田時雄著 岡村青構成 『C級戦犯がスケッチした 巣鴨プリズン』 草思社 1700円+税 巣鴨プリズンは1945(昭和20)年11月1日開所、1952(27)年4月日本に移管され、1958(33)年5月30日まで機能。この13年間で60名が処刑…

週刊 奥の院

■『大阪で生まれた開高健』 たる出版 1500円+税 2月出版。 第一部 開高健という人 難波利三 「開高さんとの奇縁」 柳原良平 「トリス時代の開高クン」 來田仁成 「『釣り師=開高健』――釣りごころの聖の系譜」 谷口博之 「開高健先生の胃袋」 菊谷匡祐…

週刊 奥の院

■『大阪で生まれた開高健』 たる出版 1500円+税 2月出版。 第一部 開高健という人 難波利三 「開高さんとの奇縁」 柳原良平 「トリス時代の開高クン」 來田仁成 「『釣り師=開高健』――釣りごころの聖の系譜」 谷口博之 「開高健先生の胃袋」 菊谷匡祐…

新聞掲載 ありがとう

■荒蝦夷フェア 毎日新聞(大阪)4.8 東海林さんマンガの下。 読売新聞(大阪)4.10 海文堂ビジュアル担当? ■書評 神戸新聞4.10「ひょうご選書」野口武彦『慶喜の捨て身』(新潮新書) まだ、店内誰も気づいてくれん。無視? (平野)

月曜朝礼新刊紹介

【文芸クマキ】 ■宮澤章二詩集 『行為の意味 青春前期のきみたちに』 ごま書房新社 1300円+税 昨年7月刊。なぜ今頃? TVCM(エーシー)の 「〈こころ〉はだれにも見えない けれど〈こころづかい〉は見える……」の詩はこの人の作品。 1919―2005…

新聞掲載 ありがとう

■荒蝦夷フェア 毎日新聞(大阪)4.8 東海林さんマンガの下。 読売新聞(大阪)4.10 海文堂ビジュアル担当? ■書評 神戸新聞4.10「ひょうご選書」野口武彦『慶喜の捨て身』(新潮新書) まだ、店内誰も気づいてくれん。無視? (平野)

月曜朝礼新刊紹介

【文芸クマキ】 ■宮澤章二詩集 『行為の意味 青春前期のきみたちに』 ごま書房新社 1300円+税 昨年7月刊。なぜ今頃? TVCM(エーシー)の 「〈こころ〉はだれにも見えない けれど〈こころづかい〉は見える……」の詩はこの人の作品。 1919―2005…

週刊 奥の院

■大杉栄 『日本脱出記』 土曜社 952円+税 1922(大正11)年11月、フランスの同志から翌年ドイツで開催される国際アナキスト大会の招待状が来る。有島武郎に資金をもらい、中国旅券を入手し、高利貸しの息子から借金する。厳重な監視下。尾行者と…

週刊 奥の院

■大杉栄 『日本脱出記』 土曜社 952円+税 1922(大正11)年11月、フランスの同志から翌年ドイツで開催される国際アナキスト大会の招待状が来る。有島武郎に資金をもらい、中国旅券を入手し、高利貸しの息子から借金する。厳重な監視下。尾行者と…

週刊 奥の院

■鈴木貞美 『Japan To−day』研究 戦時期『文藝春秋』の海外発信 国際日本文化研究センター発行 作品社発売 4200円+税 序 「日中戦争期『文藝春秋』の海外発信 鈴木貞美」 1938年4月号 Contemporary Japanese Lit…

週刊 奥の院

■鈴木貞美 『Japan To−day』研究 戦時期『文藝春秋』の海外発信 国際日本文化研究センター発行 作品社発売 4200円+税 序 「日中戦争期『文藝春秋』の海外発信 鈴木貞美」 1938年4月号 Contemporary Japanese Lit…

週刊 奥の院

◇4.9 井上ひさしさんのご命日 ■井上ひさし 『グロウブ号の冒険 附 ユートピア航海記』 岩波書店 1900円+税 装丁・装画 安野光雅 解説 小森陽一 1987−89年雑誌『世界』に連載、未完。この小説の前身とも言える『ユートピア航海記』(「the座…

週刊 奥の院

◇4.9 井上ひさしさんのご命日 ■井上ひさし 『グロウブ号の冒険 附 ユートピア航海記』 岩波書店 1900円+税 装丁・装画 安野光雅 解説 小森陽一 1987−89年雑誌『世界』に連載、未完。この小説の前身とも言える『ユートピア航海記』(「the座…

週刊 奥の院

◇今週のもっと奥まで〜 ■『華恋絵巻――美しすぎる官能作家競艶』 宝島社文庫 476円+税 藍川京(女流第一人者) 蒼井凛花(元キャビンアテンダント) うかみ綾乃(歌手で作家) 櫻乃かなこ(ナース・大学講師) 森下くるみ(AV女優、執筆、DJ) こちら…

週刊 奥の院

◇今週のもっと奥まで〜 ■『華恋絵巻――美しすぎる官能作家競艶』 宝島社文庫 476円+税 藍川京(女流第一人者) 蒼井凛花(元キャビンアテンダント) うかみ綾乃(歌手で作家) 櫻乃かなこ(ナース・大学講師) 森下くるみ(AV女優、執筆、DJ) こちら…

週刊 奥の院

■海野弘 『おじさん・おばさん論』 幻戯書房 2800円+税 父母の兄弟姉妹である、血縁のおじ・おば。近所のおっちゃん・おばちゃんではない。 おじさん・おばさんについて書いてみたい。なぜなら今日では、おじさん・おばさんはあまりに不当にあつかわれ…

週刊 奥の院

■海野弘 『おじさん・おばさん論』 幻戯書房 2800円+税 父母の兄弟姉妹である、血縁のおじ・おば。近所のおっちゃん・おばちゃんではない。 おじさん・おばさんについて書いてみたい。なぜなら今日では、おじさん・おばさんはあまりに不当にあつかわれ…

海文堂ニュース

■垂水の作家、高嶋哲夫さんから頂戴した「いかなごのクギ煮」 毎年戴く、高嶋さん手作りの逸品。神戸の春の風物詩。酒のアテに良し、ご飯にのせて良し。各家庭の味があります。高嶋さんのは、ヨソさまより柔らかく、生姜がよく利いていますな。よだれ、でま…

海文堂ニュース

■垂水の作家、高嶋哲夫さんから頂戴した「いかなごのクギ煮」 毎年戴く、高嶋さん手作りの逸品。神戸の春の風物詩。酒のアテに良し、ご飯にのせて良し。各家庭の味があります。高嶋さんのは、ヨソさまより柔らかく、生姜がよく利いていますな。よだれ、でま…

週刊 奥の院

◇月曜 新刊紹介 本日出張作業あり、また新刊紹介なしのジャンルもあり、文芸クマキと平野のみ。 文芸クマキ ■沢木耕太郎 『あなたがいる場所』 新潮社 1300円+税 沢木さんといえば“ノンフィクション”だが、本書は初の短編小説集。数年前に日本の短編小…

週刊 奥の院

◇月曜 新刊紹介 本日出張作業あり、また新刊紹介なしのジャンルもあり、文芸クマキと平野のみ。 文芸クマキ ■沢木耕太郎 『あなたがいる場所』 新潮社 1300円+税 沢木さんといえば“ノンフィクション”だが、本書は初の短編小説集。数年前に日本の短編小…

週刊 奥の院

■印南敏秀編 『里海の自然と生活 海・湖資源の過去・現在・未来』 みずのわ出版 2800円+税 「アマモ場の情景」(広島県竹原市、ハチの干潟) カバージャケットを取ると 「ハクセンシオマネキ(ハチの干潟) 撮影=岡田和樹 1 里海の過去・現在・未来 …

週刊 奥の院

■印南敏秀編 『里海の自然と生活 海・湖資源の過去・現在・未来』 みずのわ出版 2800円+税 「アマモ場の情景」(広島県竹原市、ハチの干潟) カバージャケットを取ると 「ハクセンシオマネキ(ハチの干潟) 撮影=岡田和樹 1 里海の過去・現在・未来 …

週刊 奥の院

■今尾恵介 『地図で読む戦争の時代 描かれた日本、描かれなかった日本』 白水社 1800円+税 1959年横浜生まれ。出版社勤務からフリー。『日本鉄道旅行地図帳』『日本鉄道旅行歴史地図帳』(新潮社)監修他、地図・鉄道史の著作多数。 地形図を作り始…

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■今尾恵介 『地図で読む戦争の時代 描かれた日本、描かれなかった日本』 白水社 1800円+税 1959年横浜生まれ。出版社勤務からフリー。『日本鉄道旅行地図帳』『日本鉄道旅行歴史地図帳』(新潮社)監修他、地図・鉄道史の著作多数。 地形図を作り始…

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■ひさうちみちお 『マンガの方法論 マンガの経済学 お金とマンガの不思議な関係』朝日新聞出版 1800円+税 敬愛する“ひさうちせんせ”が2月に新しい本を出しておられた。知らなかった、気づかなかった、迂闊・粗忽、一生の不覚。鞭でしばかれても仕方が…

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■ひさうちみちお 『マンガの方法論 マンガの経済学 お金とマンガの不思議な関係』朝日新聞出版 1800円+税 敬愛する“ひさうちせんせ”が2月に新しい本を出しておられた。知らなかった、気づかなかった、迂闊・粗忽、一生の不覚。鞭でしばかれても仕方が…