2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

祝 成人! &おっさん あほか通信

◇祝 成人式。 当店バイトIさん、成人式です。おめでとう。撮影はF店長他。 それにしても嬉しそうな店長の顔。その笑顔を私生活にもね〜。◇おっさん あほか通信 (その1) 本日、また女に泣かれてしまった。カウンターを挟んで、若い女が涙を、ひとすじ、…

祝 成人! &おっさん あほか通信

◇祝 成人式。 当店バイトIさん、成人式です。おめでとう。撮影はF店長他。 それにしても嬉しそうな店長の顔。その笑顔を私生活にもね〜。◇おっさん あほか通信 (その1) 本日、また女に泣かれてしまった。カウンターを挟んで、若い女が涙を、ひとすじ、…

週刊 奥の院 第90号+1の1

■『美術屋 百兵衛』 NO.16 「兵庫って、なんだかとってもイイかんじ。」 兵庫県特集 「兵庫文化考」 横尾忠則インタビュー 小磯良平 復興の灯り……。 麗人社発行 ギャラリーステーション発売 476円+税 表紙の写真は小磯良平一家、1941年アトリエ…

週刊 奥の院 第90号+1の1

■『美術屋 百兵衛』 NO.16 「兵庫って、なんだかとってもイイかんじ。」 兵庫県特集 「兵庫文化考」 横尾忠則インタビュー 小磯良平 復興の灯り……。 麗人社発行 ギャラリーステーション発売 476円+税 表紙の写真は小磯良平一家、1941年アトリエ…

海文堂あれこれ

新史料出現。 上2枚は、かつてのK店長がガリ版で作っていた「月刊・神戸 読書アラカルテ」の22号(1981年12月)。本号はちょうど店舗改装にあたる記念号で、ガリではなく印刷。現在の店舗になった時です。29年たつんです。「ちんき堂」戸川さん…

海文堂あれこれ

新史料出現。 上2枚は、かつてのK店長がガリ版で作っていた「月刊・神戸 読書アラカルテ」の22号(1981年12月)。本号はちょうど店舗改装にあたる記念号で、ガリではなく印刷。現在の店舗になった時です。29年たつんです。「ちんき堂」戸川さん…

週刊 奥の院 第89号+1

◇今週のもっと奥まで〜 ■勝目梓『イヴたちの神話』光文社文庫 667円+税 昨年11月刊。元は88年「週刊宝石」連載。89年カッパノベルス、92年光文社文庫で発売。今回新装復刊。 (帯)「夫婦がいちばんいやらしい!」 引用は紙版。「いやらしい」の…

週刊 奥の院 第89号+1

◇今週のもっと奥まで〜 ■勝目梓『イヴたちの神話』光文社文庫 667円+税 昨年11月刊。元は88年「週刊宝石」連載。89年カッパノベルス、92年光文社文庫で発売。今回新装復刊。 (帯)「夫婦がいちばんいやらしい!」 引用は紙版。「いやらしい」の…

お坊ちゃま風POP

塩田武士 『盤上のアルファ』 当ブログの記事による反響か? そんなわけがない! けれど、ジワジワと売れています。サイン本が少なくなってきました。まあ、呼んだらすぐサインに来てくれるでしょうが、あんまりフットワークのよい作家というのもねえ。 さて…

お坊ちゃま風POP

塩田武士 『盤上のアルファ』 当ブログの記事による反響か? そんなわけがない! けれど、ジワジワと売れています。サイン本が少なくなってきました。まあ、呼んだらすぐサインに来てくれるでしょうが、あんまりフットワークのよい作家というのもねえ。 さて…

ヨソサマのイベント

『ああ! 美しき モダーンズ――東西新世代女性たちの装い――』1.27〜4.3 神戸ファッション美術館(六甲アイランド、TEL.078−858−0050)入館料:一般500円、小中高&65歳以上250円 和装でご来館の方は無料。水曜日休館。 大正期か…

ヨソサマのイベント

『ああ! 美しき モダーンズ――東西新世代女性たちの装い――』1.27〜4.3 神戸ファッション美術館(六甲アイランド、TEL.078−858−0050)入館料:一般500円、小中高&65歳以上250円 和装でご来館の方は無料。水曜日休館。 大正期か…

選評より

写真、昨日のと少し違います。発売前の見本。選考会の選評が巻末にあります。 「関西の棋界の話? ロートルの敗者復活? なんだか古風な造りだなあと思って読んでいたら、これがしっかりおもしろい。関西弁の会話に味とユーモアがあって、登場人物が脇役に至…

選評より

写真、昨日のと少し違います。発売前の見本。選考会の選評が巻末にあります。 「関西の棋界の話? ロートルの敗者復活? なんだか古風な造りだなあと思って読んでいたら、これがしっかりおもしろい。関西弁の会話に味とユーモアがあって、登場人物が脇役に至…

新人作家、サインに来店。

海文堂、大推薦、えこひいきして、引き倒すくらい、期待の新人作家登場。 1.8夕方、サインに来てくださる。 塩田武士『盤上のアルファ』 講談社 1500円+税 上3枚、当店休憩室にてF店長撮影。著者の写真、ブレているのは、あまりに店長好みだったか…

新人作家、サインに来店。

海文堂、大推薦、えこひいきして、引き倒すくらい、期待の新人作家登場。 1.8夕方、サインに来てくださる。 塩田武士『盤上のアルファ』 講談社 1500円+税 上3枚、当店休憩室にてF店長撮影。著者の写真、ブレているのは、あまりに店長好みだったか…

おっさん アホか通信

■文庫新刊、書店員たちの一押しは、内澤旬子『センセイの書斎』(河出文庫)のようです。私だって、「旬子サマ」ファンだから、当然押しますけど、本は幻戯書房版を持っているんだよ〜ん。 サインは04年にいただいた、「旬子サマ」のサイン、『東方見便録…

おっさん アホか通信

■文庫新刊、書店員たちの一押しは、内澤旬子『センセイの書斎』(河出文庫)のようです。私だって、「旬子サマ」ファンだから、当然押しますけど、本は幻戯書房版を持っているんだよ〜ん。 サインは04年にいただいた、「旬子サマ」のサイン、『東方見便録…

芥川賞・直木賞候補作品

文芸担当が有志に配った「候補作品」の案内。 当店内で「予想ごっこ」をしています。1.17(月)選考会。 私、「芥川賞」なんて、文芸誌を読むわけないので、あてずっぽう。「直木賞」も、読んでいるのは一つだし、これから読みたいのも一つだけだし、そ…

芥川賞・直木賞候補作品

文芸担当が有志に配った「候補作品」の案内。 当店内で「予想ごっこ」をしています。1.17(月)選考会。 私、「芥川賞」なんて、文芸誌を読むわけないので、あてずっぽう。「直木賞」も、読んでいるのは一つだし、これから読みたいのも一つだけだし、そ…

今週のもっと奥まで〜

◇新春スペシャル いうても2本立てというだけ ■石田衣良 『夜の桃』 新潮文庫 552円+税 奥山雅人45歳、ネット広告会社経営。友人とバーを共同経営も。妻・比沙子42歳、愛人・麻衣佳34歳、さらに新しい恋人千映25歳。それぞれとの激しい性愛、そ…

今週のもっと奥まで〜

◇新春スペシャル いうても2本立てというだけ ■石田衣良 『夜の桃』 新潮文庫 552円+税 奥山雅人45歳、ネット広告会社経営。友人とバーを共同経営も。妻・比沙子42歳、愛人・麻衣佳34歳、さらに新しい恋人千映25歳。それぞれとの激しい性愛、そ…

週刊 奥の院 第88号+1の4

◇12月、案内等で目に付いたけど店になくて注文した本。 ■関川夏央 谷口ジロー 『坊ちゃん』の時代 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 双葉社 3600円+税 B5版 カラー愛蔵版 ハードカバー 1986年から雑誌連載が始まり、1400ページの作品が全5…

週刊 奥の院 第88号+1の4

◇12月、案内等で目に付いたけど店になくて注文した本。 ■関川夏央 谷口ジロー 『坊ちゃん』の時代 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 双葉社 3600円+税 B5版 カラー愛蔵版 ハードカバー 1986年から雑誌連載が始まり、1400ページの作品が全5…

宮本常一とあるいた昭和の日本

週刊 奥の院 第88号+1の3 ■田村善次郎・宮本千晴監修 『あるくみるきく双書 宮本常一とあるいた昭和の日本(8)近畿2』 農文協 2800円+税 全25巻刊行予定 目次 一枚の写真から-川のある風景 宮本常一 奥丹後の海 森本孝 女たちの志摩 谷沢明 …

新年読書1冊目。

■年も押し詰まった某日、後藤正治さんがご来店。09年刊行の『奇蹟の画家』(講談社)と11月新刊『清冽 詩人茨木のり子の肖像』にサインをお願いした。 私、『奇蹟〜』はサイン本を所持している。『清冽』は出てすぐに購入して、本は家。んー、残念。 正…

新年読書1冊目。

■年も押し詰まった某日、後藤正治さんがご来店。09年刊行の『奇蹟の画家』(講談社)と11月新刊『清冽 詩人茨木のり子の肖像』にサインをお願いした。 私、『奇蹟〜』はサイン本を所持している。『清冽』は出てすぐに購入して、本は家。んー、残念。 正…

週刊 奥の院 第88号+1の2

■アニエス・ジアール著 にしむらじゅんこ訳 『エロティック・ジャポン』 河出書房新社 3800円+税 原書は2006年フランスで刊行。著者は、1969年ブルターニュ生まれ、パリ第三大学で現代文学、高等情報通信科学学校で日本漫画とメディア論を学ぶ…

週刊 奥の院 第88号+1の2

■アニエス・ジアール著 にしむらじゅんこ訳 『エロティック・ジャポン』 河出書房新社 3800円+税 原書は2006年フランスで刊行。著者は、1969年ブルターニュ生まれ、パリ第三大学で現代文学、高等情報通信科学学校で日本漫画とメディア論を学ぶ…

週刊 奥の院 第88号+1の2

あけましておめでとうございます。 新年早々「浮世絵」の話ですが、丸谷才一さんのお話ですから高尚です。 岩波書店の『図書』1月号、丸谷さんの「無地のネクタイ9 春画のことなど」から。 二〇一三年といふから今から二年後、大英博物館で日本のエロチッ…