月末水曜2Fゴット朝礼

 売れ行き良好海事書
■ 高槻和宏 『ヨット百科』 舵社 2200円+税 
 製造、修理、回航、レース、クルージングなどなど、ヨットの専門家。雑誌『Kazi』連載。
1. ヨットとはなんなのか
2. 艤装  基本はロープ ……
3. セーリング  まずは直進から ……
4. クルージング  クルージングを楽しむための艤装
5. 安全

「ヨット」の言葉の意味を説明するのは難しいそう。「ヨット用語」となるとさらに。英語、日本語、外来語の日本訛り、地域によって意味が違うこともある。

……そんな用語を使い分け、ヨットを運用していく技術がシーマンシップ(seamanship)です。このシーマンシップという言葉も、「船乗り魂」的な意味に用いられることも多いのですが、本来はロープの結び方に始まって操船からメインテナンスまで、船舶の運用術全体を指す言葉なのです。……

■ 須磨はじめ 『魚探とソナーとGPSとレーダーと舶用電子機器の極意』 成山堂書店 1900円+税 
 須磨区在住にちなんだペンネーム。
 魚群探知機はじめ船舶の安全航行に必要な電子機器について解説。使用環境――振動、塩害、浸水、氷結など――が厳しい。「板子一枚下は地獄」という洋上で、人命保持・安全操船に不可欠の機器類について104講。

■ 大浦佳代 『港で働く人たち』 ぺりかん社 1900円+税 
 中学生のための職業紹介「仕事場見学!」シリーズ。
1. 港ってどんな場所だろう?  
2. 漁港ではどんな人が働いているの?  漁師、魚市場、整備士、食堂スタッフ ……
3. 港湾ではどんな人ったちが働いているの?  コンテナターミナル、食品衛生、倉庫、荷揚げ作業、税関 ……
4. 港で航行の安全を支えるためにどんな人が働いているの?  管制官、水先人、清掃船タグボート、潜水士 ……
5. 港と人をつなぐためにどんな人が働いているの?  野鳥公園レンジャー、客船ターミナルスタッフ

◇ 港町グッズ新製品
■ 日本郵船 シャープペンシル(2種類)、ボールペン、各350円。
 当店の超人気商品は「船型定規」、400円。いずれも税込価格。

◇ 全国新聞社 ふるさとブックフェア 各社の本紹介 その2
 目録「ふるさと発見 新聞社の本」が届きました。
■ 福島民報社
『M9.0 東日本大震災 ふくしまの30日』 1238円+税
東日本大震災 原発事故 ふくしま1年の記録』 1429円+税
『ふくしまに生きる ふくしまを守る  警察官と家族の手記』 952円+税

■ 下野新聞社
 日光、名山ガイドブックと「田中正造」本が並ぶ。
『まんが田中正造』 1200円+税
『予は下野の百姓なり』 1800円+税
  
(平野)