週刊 奥の院 ７．１７

■　遅くなりましたが、ちくま文庫の新刊。
『橋本治と内田樹』　８００円＋税
津村節子『土恋』　６８０円＋税
鴻上尚史『名セリフ！』７８０円＋税
今尾恵介『地名の謎』　６８０円＋税
加来耕三『戦国美女は幸せだったか』　８００円＋税
東雅夫編『文豪怪談傑作選・明治篇　夢魔は蠢く』　８８０円＋税
ドン・デリーロ『ボディ・アーティスト』　７８０円＋税
そして、
都築響一　『珍日本超老伝』　１５００円＋税　
熱い爺ちゃんたち、暑苦しいくらいの２８人登場。
「エキセントリックで、パワフルで、まわりからどう思われるかなんて、生まれてからいちども気にしたことのないまま、自分だけの世界を一生かけて築きあげて悔いのない」爺さんたち。
　女体だけを３５年間追い続けるアマチュアカメラマン。
　ドヤで生まれた独自の芸を追究する舞踏老人。
　全てのオリンピックに自腹で飛んでいく応援おじさん。
　他、巨大リーゼント、どピンク衣装、宇宙定食屋、７０歳でデビューした演歌人生、大学教授から女装、縄文人、性豪、ボランティア・ガードマン……、そして、文庫版増補で登場するのは、「縛った女は５０００人以上、縄でつづったＳＭ一代記」。
（平野）　力入っています。碧野圭さんブログ更新。
　http://aonokei.cocolog-nifty.com/syoten/2011/07/post-c456.html
　ＮＯ．１１１は「東松島図書館」訪問。