週刊 奥の院 第83号+1の4

神戸市電と花電車


田英夫 『神戸市電と花電車』 神戸新聞総合出版センター 3000円+税 B5判 216ページ
 今年は神戸の市電が営業を開始して100年目にあたる。と言っても1971年3月になくなっているのだが。
 著者は50年生まれ、62年10月の「第10回神戸みなとの祭」から市電撮影を始めた。以来2000枚の写真を撮り、本書では約400枚掲載している。上の写真は版元が作ってくれた展示用パネル。69年10月21日、栄町3丁目付近を走る「花電車」。本書の付録にこのポストカードが付く。

おっさん アホか通信
12月1日 「古書波止場」オープン。閉店後、レセプションという名の呑み会。2次会かねて「ほんまに」忘年会。嬉し楽しの酔っ払い。さらにもう1軒。2次会でやめておったら……。グデングデンのヘベレケで、家の6〜7メートル手前ですべってころんで、眼鏡が飛んだ。
12月2日 朝起きたら、美人妻は既に出勤。身体もあちこち痛い。娘に「眼鏡なくした」と言えば、「アホちゃうん」。パソコンから妻にメール。「エビ様に負けない酔っ払い、眼鏡なくした」。返事は2文字、「あほ」。探すも発見できず、妻と眼鏡屋さんに。キレイなおねいさんに言わなくてもいいのに、妻が「酔ってこけてなくしましてん」。10日ほど眼鏡なし。
12月3日 出勤前にそこらを探す。ご近所の奥さんも探してくれた。見つからず店に。皆に笑われ呆れられ。しばらくすると、先のご近所さんから電話。「見つかりましたー。無事です」。ご近所さんに感謝感謝。
(平野)