たまには雑誌

ワンダフル コウベ

当ブログ、ほぼ毎日更新になって、ヒマヒマおやじのワンマンショーになってしまっている。なるべく、片寄らず、いろんなジャンルから本を紹介したいけれども、ムリ! だからこその当番制なのだけれど、皆忙しい。
 今回は雑誌を。
『Wonderful Kobe 2011 神戸の、おいしい時間へ』神戸新聞総合出版センター 838円+税

神戸にはおいしい食材があり、
おいしいものをつくる人たちがいて、
おいしいものに目のない人たちがいる。
おいしいものを育ててきた歴史を持ち、
山と海の自然を身近に感じる、
気持ちのいいこの街で、
「おいしい時間」をご一緒しましょう。
目次
おいしい時間をつくる人に会いに行く
大人のおいしいお昼時間
大人の神戸散歩
大人のお茶時間
神戸手みやげ暦
大人のおいしい夜時間
丹波篠山へ

 
 海文堂が「大人の神戸散歩」に登場します。2階の窓側の写真は珍しいです。

別冊宝島 電子書籍の正体  出版界に黒船は本当にやってきたのか!?』 宝島社 648円+税
宮部みゆきインタビュー 私が電子書籍に積極的になれない理由」収録。
電子書籍ビジネス”の問題点をまとめる。

1・17朝日新聞」全5段広告「本屋のない町で 私たちは幸せだろうか? 宝島社は電子書籍に反対です」

 この広告には賛否ありましょう。本屋の立場では、電子書籍で潰れるみたいで、ちょい複雑。同社の大ヒットである「ブランドバッグ」付録(雑誌が付録?)を考えれば、「電子書籍にバッグは付けられんもんなあ」と思う。
 それでも、あえて大きな広告を出すのは、同社が本屋での販売を第一とする意思の表明でありましょう。当店はあんまり貢献していないけれど、同社の商品開発は独自のもの。情けないのは、マネする大手出版社の女性ファッション雑誌。プライドはないのか?
(平野)悲しいお知らせです。出版研究家・黒岩比佐子さんが11月17日逝去されました。闘病しながら、力作を発表してこられました。ご冥福をお祈りいたします。私にできること、黒岩さんの本を今後も販売してまいります。http://blog.livedoor.jp/hisako9618/