え〜、ただいま現在のワタシの枕元はこういう状態になっております。

 で、先日、本の山の奥から『やがて消えゆく我が身なら』という単行本が出てきました。「なんかおもしろそうやなぁ」と思って奥付を見ると、2005年2月発行の本。買うてから5年も経ってて、すでに角川ソフィア文庫にも入ってます。

 読んでみると、滅法おもしろい。本が出たら「見ずてん」で買う作家はワタシにも何人かいますが、池田さんもその内のひとりに入りそう。

 さっそく池田さんがこれまで出された本を調べてみると、なんと、77冊もありました。池田さんは生物学者なので専門書もたくさんあります。けど、ワタシでも読めそうなエッセイもけっこう出版されているので、これから読んでいく楽しみができました。これも、<積ん読>のおかげというか効用ですね。

 みなさんも、「これは!」という著者にめぐりあわれた時には、海文堂で私たち店員に声をかけてください。あなたの気になる著者の著作リストをすぐ打ち出しさせていただきます。 

(福岡)