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　■高橋輝次『古書往来』（みずのわ出版）刊行記念トークイベント
　　古書探索の愉しみ　神戸の詩人を中心として　

　大阪・創元社の元編集者で『関西古本探検』（右文書院）の著者高橋輝次さんが、その続編となる『古書往来』をみずのわ出版から刊行されました。
　一冊の古本から、現在ではほとんど忘れられてしまった小説家、詩人、出版人を発掘し、古書探索の醍醐味を伝えます。また二千項目にも及ぶ索引は、関西の出版文化史を知るうえで貴重な資料となっています。
　高橋さんの著作には、竹中郁、山村順、坂本遼、林喜芳、小林武雄、足立巻一、亜騎保など、神戸の詩人が多く登場します。彼らは文化のメインストリートだった当時の元町通りを闊歩したことでしょう。
　第四回海文堂の古本市の最終日にあたり、古書店「街の草」店主加納成治さんを聞き手に、神戸在住の詩人季村敏夫さんをゲストにお迎えして、高橋さんとのトークイベントを開催します。

　
　日時：2009年6月14日（日）/ 午後3時30分〜5時30分
　場所：海文堂書店 / 2F・ギャラリー ＜Sea Space＞
　入場無料
　※当日開催中の古本市は午後3時にて販売を中止し、トークイベント終了後に再開します。

　
　高橋輝次（編集者・古本者）
　ゲスト：季村敏夫（詩人）
　聞き手：加納成治（古書店「街の草」店主）

（北村）

　※終了しました。ご参加ありがとうございました。