すでに何件かお問い合わせをいただいていますが、6月からちんき堂さんにつづいて古本の棚を開設します。今回古本を販売していただくのは、トンカ書店さんと善行堂(山本善行)さんです。
 トンカさんは以前『ほんまに』9号の打ち上げの席で、酔っ払った店長がしつこくせまってお願いしました。雑貨なども用意してくださるそうで、「ザックバランな古本屋」の代名詞であるスニーカーも並ぶかもしれません。
 古本ソムリエ・山本さんは、いよいよ京都で古本屋を開業されます。この機会に神戸支店をお願いしました。山本さんより届いた古本のなかから、でてきた順番に何冊かご紹介します。海野弘ジャズ・エイジの街角』(冬樹社)、色川武大『離婚』(文藝春秋)、塚本邦雄翡翠逍遥』(湯川書房)、吉田健一『文学人生案内』(東京創元社)、笠原伸夫『評伝 泉鏡花』(白地社)などなど。どうぞご期待ください。
 また海文堂古書部も古本を販売します。こちらもおたのしみに。

 なお古本棚の開設にともなって、藤原書店のコーナーは世界史の棚の北隣に、京阪神モダニズムのコーナーは日本史の棚の一角に移動します。


(北村)