週刊 奥の院 10.21
■ 『大阪人』 2012・1月号 大阪都市工学情報センター 648円+税
特集 鉄道王国・大阪
大阪トレイン“絶景”レビュー 各路線の“絶景”
大阪鉄道ジャーナル 鉄道芸術祭、交通博物館、鉄道模型作家、鉄ちゃんの聖地「旭屋書店本店 7階」
鉄道王国・大阪の正体
大阪地下鉄・8つの“謎”を解く
大阪に市電があった頃
“鉄子の旅” 大阪編 街中の旅情派路線で行こう 阪堺電軌
祝・JR大阪環状線全通50周年を語ろう
大阪は東京以上に、私鉄が街のキャラクターをつくってきた。
沿線をつくり、百貨店をつくり、あるいは「球団」もつくった。
沿線に住む人間は、時には誇らしげに、時には自嘲しながら駅や電車や沿線名物の話を、それが「世界標準」であるかのようにする。……
それぞれにワン&オンリーな鉄道各社の個性は、ディテールにも表われる。
各社のキーワード=一語で表わすと、
阪急=創業者、南海=バロック、阪神=スピード、近鉄=エキゾチシズム、京阪=職人芸、JR=ネットワーク
乗り慣れている人は、納得するのでは。私がふだん利用するのは、阪急、阪神、JRですが、そのとおりだと思います。たとえば、「阪急」以外の創業者名、存知あげません。
(平野)