週刊 奥の院
週刊 奥の院 第75号の3 マジメな本が続かない。
■ひさうちみちお 『ひさうちせんせのHの學校』 京阪神エルマガジン社 1200円+税
私が人様のことを「せんせ」と呼ぶ時は、たいていバカにしている時。私はしょっちゅう「せんせ」と呼ばれておる。そうかあ、皆、私をバカにしていたのか。
しかし、「ひさうちせんせ」は別。心から尊敬……?……、とにかく「スケベのせんせ」として敬愛しているので、「せんせ」と呼ばせていただく。
『ミーツ・リージョナル』連載はもうすぐ10年になるそう。その前からレギュラーだから、『ミーツ』の主みたいなもの。
さて、読者の質問は、たまに切実なものもないことはないが、まあ「おバカ」。「せんせ」はすべてに真面目に答える。まさにその道の達人。
私ら「オジン」には若者の質問や悩みは、どーでもええことなのだが、「せんせ」の絵が素晴らしく「H」。なんでも、当初、絵があまりにかなりなもので、「編集長とスーツ着た方」がわざわざ自宅まで来て修正を依頼したそう。その絵を見たい!
偶数ページの右上の絵がパラパラマンガになっていて、これも「H」。表紙の男子のバッグからは、ナニやらアレやら……。
質問内容は、ここに書くことはあんまりなので「エルマガ」HPを見てください。
http://www.lmagazine.jp/magazine/shoseki/hisauchisenseno_h_gakko.html
(平野)すみませんが、明日は書かない。だれも待っていないでしょうが。